法名・院号のご案内
法名は、亡くなってからいただく名前と思われがちですが、本来は、生きている私たちが仏さまの教えをよりどころとして歩むためにいただく名前です。
法名や院号についてお考えの方は、まず浄泉寺へご相談ください。
法名とは
法名(ほうみょう)は、仏さまの弟子としていただく名前です。浄土真宗本願寺派では「戒名」ではなく「法名」といい、「釋○○」という形で表します。
法名は、帰敬式(ききょうしき)を受けることで授与されます。帰敬式は「おかみそり」とも呼ばれ、仏さまの教えに出あったことを喜び、お念仏とともに生きていく思いを新たにする儀式です。
帰敬式は、生涯に一度の儀式です。すでに受けられた方は、改めて受ける必要はありません。
どこで受けられますか
生前に法名をいただく帰敬式は、本山や各地の別院で受けることができます。
京都の本山・西本願寺
ほぼ毎日、朝と昼に行われています。実施しない日や時間が変わる日もあるため、参拝前に日程を確認します。
山口別院など、各地の別院
年に一回程度、報恩講などの法要にあわせて帰敬式を受けられる機会もあります。開催日や回数は別院・年度によって異なります。山口別院でも、2026年は報恩講法要にあわせた開催が案内されています。
京都まで出かけることが難しい方も、まずはご相談ください。
西本願寺の公式動画(YouTube)
お申込みの流れ
- まず浄泉寺へご相談ください。
受式を希望される方のお名前や、ご希望の時期などをお聞かせください。
- 場所・日程と申込方法を確認します。
受式する場所に応じて、必要事項、申込期限、冥加金などをご案内します。
- 申込みを済ませ、ご本人が帰敬式を受けます。
帰敬式を受け、法名をいただきます。
希望する法名がある場合は、住職と相談して事前に願い出る「内願(ないがん)」という方法があります。本山では、受式希望日の2か月前までに所属寺院の住職から申請する必要がありますので、早めにご相談ください。
冥加金について
帰敬式を受ける際には、冥加金(みょうがきん)をお納めします。
本山の通常の帰敬式は、成人12,000円、未成年6,000円と案内されています。法名の内願を希望する場合は、別途10,000円以上の懇志が必要です。受ける場所や機会によって金額が異なるため、申込みの際に確認します。
山口別院の開催例
2026年の帰敬式は、次のように案内されています。
- 日程
- 時間
- 12時30分受付、13時20分から勤行・引き続き帰敬式。15時ごろ終了予定
- 会場
- 本願寺山口別院 本堂
- 受式冥加金
- 成人15,000円、未成年9,000円
- 申込み
- 所属寺院へ申込み
- 申込締切
- 10月9日(金)。内願希望の場合は9月11日(金)
内願を希望する場合は、別途10,000円の内願懇志が案内されています。
この年の案内上の申込締切は過ぎています。今後の開催予定や受付状況については、浄泉寺へご相談ください。
院号とは
院号(いんごう)は、法名とは別に、宗門の護持・発展への貢献などに対して宗門から授与されるものです。「○○院」という形で、法名とあわせて用います。
院号を希望される方も、まず浄泉寺へご相談ください。申請方法や懇志を確認し、所定の手続きを進めます。寺院が独自に院号を授けるものではありません。
本山(西本願寺)へ永代経懇志20万円以上をお納めいただいた方への院号授与が案内されています。これは授与の取扱いの一つであり、法名をいただく帰敬式とは別のものです。
亡くなられた場合
帰敬式を受けないまま亡くなられた場合にも、法名について浄泉寺へご相談ください。すでに法名や院号がある場合は、そのお名前が分かるものをお知らせください。
手続きがよく分からない段階でも構いません。まずは浄泉寺へお声がけください。